SMとは、入り口が広くて奥が深いものですが、これは本当に傑作だと思います。最初に可逆を受けた千夏が天井から吊られています。顔は満足したが、もう少し苛めてほしい感じが良く出ています。次に千夏の願望妄想のシーンが続きます。股縄を引かれると切ない顔になり、庭では曝しの刑の妄想です。締め切りの確認と来訪の時間を確認して当日を迎えます。肌襦袢赤い腰巻に着替えて実際の責めを受ける準備が整うと後ろ手緊縛から閉脚縛り又に縄を通され手拭の猿轡と髪吊り下を向けません。滑車で股縄吊り状態で逝ってしまいます。その後休息して今度は女囚縛りから張型責め蝋燭責めを経て仰向け水平吊り両足の親指もしっかり縛られて蝋燭縄鞭を受け再度逝く。開放の後は愛の確認で最初の場面になると思われます。女優監督縄師が一体となって傑作に仕上がっていると思います。
このシリーズの中でもぬけている感じです、最初から目だけを見ていると本当にのめりこんでいく様子が良く判ります。ボールギャグ(犬の散歩)から、M字開脚吊り洗濯ばさみ責め鞭で払い落としから快楽責め最後のご褒美水平吊りでのイラマチオ。最後は前後に振って咥えさせるともっと面白いかな?あゆみさんは浣腸と蝋燭はあまり得意ではないのかな?痛みにすごく弱い女優さんと見受けましたが羞恥痛み責めなど次回作に期待したいですね。
M女の霧子は顔は美人でも可愛くもないけど(好みによりますが)根っからのMなのでしょう、痛い熱い怖いを心から楽しんでいるように感じます。乳房吊りは誰でも出来ることではないので(乳房の形柔らかさ等外人のように多少垂れ気味で付け根の部分が絞れないと縄がすぐに緩んでしまいます)希少な乳房の持ち主なので今後も乳房逆海老縛りなどに挑戦してみてもらいたいです。声高に喚かないところも好感が持てました。M女が達人に調教されていく過程には無理がありますがご主人様を慕い愛されたいという気持ちは奥深くから伝わる作品ではないでしょうか?
緊縛ではなく見せるための縛りでした、ひとつ気になったのは胡坐縛り(海老責め)と高手小手(後ろ手縛り)の中で、縄を前に(後ろ)回すとき一本でまわしていましたがこれは非常に危険です。最後にはその逆で結果は二本になっていますが、それぞれの縄にかかる力が違うので危ないです。女性なので大変に几帳面でちょっとずれるとやり直しのようでしたが見てるほうはじれったいだけでした。モデルさんは立派な胸もあり胸縄にもう少し工夫がほしかったのですが監督の好みなのでしょうか?海老縛りで後ろ手緊縛でないのは不自然でした。モデルさんももがいているうちに縄が緩んで横になっていました。猿轡の時ももう少し演技をしてもいいのではないですか?まるでお飾りでしたね。