どちらも同じ人間、同じ女性のはずなのに、身分の違いを感じる女王様とメスペットの構図。先ずここがこの作品を楽しむ入り口。 言うことを聞かないペットにお仕置き。 調教内容やハードさだけを観るとそこまで強いものではないと感じるかも知れない。 けれど矢沢リン様が本当に人間ペットを飼育されている!ということを念頭に置きつつ鑑賞すると見方がガラッと変わる。 人間というペットに対しての言葉責め、ビンタ、首締め、どれもやり過ぎれば壊れる。その調整が実に絶妙。お仕置きの最後に強烈に痛そうな腹パンチをした後に再度ご主人様に懐く姿を見れば、虐待ではなく飼育というリアルさを感じることが出来るだろう。