前半は着衣のままで、後半は裸での緊縛プレイが続きます。タイトルの「緊縛！」の通り、しっかりとした縄掛けで、しかも、ぎっちり縛られた状態での放置プレイがたっぷり楽しめます。もちろん、緊縛状態での絡みもあり、満足のいく作品だと思います。

女王様のミストレスレズ奴隷シリーズがどのようなものなのか分かる作品です。収録時間が長いため、お気に入りのシーンがたくさん見つかりそうですが、全体的には、ジャケットの縛りの印象よりは、レズシーンが多いように感じる作品です。

中原恵美は幼い感じがして、画質が良ければもっと楽しめたのにという感じです。和服で縛られ様々な緊縛や蝋燭で責められる様子がとても良いのですが、ダークな雰囲気を出すためか部屋が暗く、中原恵美さんの表情がやや見えにくい感じがもったいなかったです。

ＳＭルームではなく、一般家庭の部屋での緊縛プレイと言うところが、不二企画としては珍しい印象の作品だと思います。緊縛シーンや責めの内容は不二企画らしいしっかりとした内容ですが、モデルさんが中年女性のためか、一般家庭の部屋でのプレイという雰囲気を出したためか、少し物足りない感じがしました。

４人のモデルさんが和服姿で縛られます。他のビデオとの違いは、着物をすぐに脱がせることはせずに、次々に縄を加え猿轡をしていくことです。着物姿の女性が縛られているシーンをたっぷり楽しみたいという人にはおすすめの作品です。

横山礼子さんが、様々な緊縛を楽しんでいるのが分かる作品です。昔の作品を２本収録していますが、古さを感じさせない内容で、後ろ手に手首だけを縛った状態からどんどん縄を足していき、縄の猿轡や縄の目隠しまでしていき、その間ずっと縄抜けをしようともがき続けるシーンはなんども繰り返し見てしまいました。

真木いづみさんの昔の作品を２収録していますが、古さを感じさせない内容で十分楽しめます。着衣緊縛に目隠しの状態で湯船に放置するシ－ンはあまり見かけることが無く新鮮でした。印象的なのは、大きく形の良い乳房や乳首を責めるハードなシーンが多い事で、乳房責めが好きな人にはお勧めだと思います。

奇譚クラブの作品の中では、セックスやフェラチオのシーンが多い印象です。もちろん、緊縛シーン、鞭打ちシーン、蝋燭責めシーンなども充実していますが、男性を欲しがるM女の肉欲を表現するシーンが多いため、自分の好みではなかったので評価は「普通」にしましたが、通常のＳＭビデオと比べれば完成度が高いと思います。

奇譚クラブの作品の中から「巨乳緊縛」の要素が高い作品を集めただけあって、様々な乳房責めのシーンが観られます。針責め、蝋燭責め、鞭打ち、乳房をぐるぐる巻きにする縛り等様々な乳房責めを中心に、巨乳のモデルさんの色々なシチュエーションの責めが観られます。10年以上前の作品が多いのですが、古さを感じさせないところが奇譚クラブの質の高さだと思います。

縄で拘束して女性を喜ばせるすることに関してはトップクラスだと思う雪村春樹氏が3人の女性を様々な縛り方で縛って喜ばせています。ひそひそとつぶやくように語りかけながら、女性を縛りあげ、大きな息使いで女性の体をいじりまくる。そのような、パワー全開の雪村春樹ワールドがたっぷり楽しめます。