冒頭からいじめられ役の子がずっと同級生にちょっかいを出されながら体育の授業にいく。特に脱がすわけでもないが結構な時間を使っている。授業が始まり跳び箱や縄跳び、ドッジボールと競技をしながらいじめていくわけだが大縄跳びのところで突如裸にされてそれまではひっぱたりする程度なので展開が急すぎて残念だった。更衣室やトイレなどもっと多様ないじめ場面があってもよかったのではないだろうか 最後は教室でレイプをするがもっとじっくり脱がしてほしかった
物語の展開自体は典型的なAVでありリアリティもへったくりもないのだが、撮り方がリアルであり妙な臨場感があるので「いじめの現場に居る」という感覚はすさまじく、見る人によっては心を痛めるかもしれない。全編を通して竹内優美子さんの表情も自然であり、いじめられている女の子の悲痛な心の叫びが聞こえて来るような作品であった。いじめの残酷さを少しもオブラートに包むことなく描いているので、娯楽として見るには勇気が要るかもしれない。撮影後のインタビュー映像などがあったら、より楽しめたと思う。