前作は、人間家具という描写にこだわっていたが、本作は、人間家具にされる前の人間時代にスポットを当て、セックスシーンが大幅に増えた。 受け止め方は人それぞれ、一長一短あるだろうけど、セックスシーンでは、男優の能力が凄く、女優達は、家具の立場を演じきれず、体が反応したり、喘ぎ声を上げていたのがよかった。 女優はみんなスタイル抜群で、顔も非常に美しい。こんな美女達が、なんでこんな惨めな役を演じてるんだろうと思うことが既にこの作品の狙いなのかもしれない。

家具になるまでの過程が描かれているので、１より断然好きです。人間家具化剤を水から飲んで自我を失ってしまうのも切なさがあってよかったです。ナレーションによる説明もまた、ドキュメンタリー番組的なリアリティを感じられて、ドラマのように、なお抜きどころもある、といった作品になっていると思います。

女性の持つ曲線美、柔らかさや肌触りが家具に活かされ、いろいろな家具となって家の中に設置されている。思わず、そのような空間で生活してみたいと思ってしまう。前作との違って、家具になっていく過程や男性との絡みもあり、女優たちの質も高いので、飽きることなく楽しめた。