この作品の基本はレビュータイトルの通りですが、ダイジェストと云うよりも、たっぷり20名を8時間に亘って苛め?抜いているため、時間的には充分です。この作品の良い点は、苛めぬかれ、放置され、体の痙攣と共に、得も言われぬ表情を見せてくれる作品が数点あったことです。また色々な、縛りの種類も見せていますが、責めの手口は、本番を含め、他の快楽攻めと同じようなものです、私的には、強烈な電気攻めも、見せてほしかった所です。
この作品は、八つの作品を、80分に纏めたダイジェスト版です。一応、見どころの時間は充分取ってあるのですが、なぜか着衣物ばかりでした。作品紹介のサムネールを確認すれば分かった事ですが、見落としていました。本当に見たかったのは、逃げられないように、仰向けに寝かせ、腹の、あちらこちらを、指圧しながら、脅しつつ、最後は鳩尾にパンチを見舞い、悶絶させる…と云ったハードなものです。この作品集は着衣物ばかりなので、そのようなものは、ありませんでした。
顔騎ものは好きな事もあり、ボリュームの多さに惹かれて購入しました。導入部分は、たっぷりと、この作品に、ふさわしい音楽と尻と太腿で、なまめかしい雰囲気を醸し出しているのは大変良かった。作品内容については、タイトルの範囲内を出る事は出来ず変化に乏しく、延々と6時間、同じような画面が続いたのは、止むを得ない事だと思う、私個人の、理想を云えば、画面いっぱいに真後ろからの映像を、もっと見たかった。
いずれも、長尺物の太いブジーを、挿入するのだが、3人目の女性は目と指先が、セクシーでよかった。4人目の女性は、全裸の男性を大股開きで、仰向きに寝させ、その開いた真中に座り込むと云う姿勢が、これから始まる有無を言わさぬ苛酷な指技に期待を抱かせる。事実一番の見どころは、どうみても、完全没入は不可能と思われる長さなのに、ボールペンよりも太いブジーを徐々に挿入していく、当然、5~6センチ程残して止まる、そこで一呼吸置くと、指先に力を入れ、2センチ位まで、押し込んでしまう、ブジーの先で膀胱が突き破れそうになっているのでは…と思わせられました。又、次の指技は小指の関節をも捩じ込んでしまう、何というS性の強い頼もしい女性でした。
全頭マスクものは、好みが分かれる所だが、この種の作品は、被虐者の表情が見える方が良いと思う。又、カメラが遠すぎて手元の作業がわかりにくい、膀胱に注入する時も、あの器具では量も分からず、浣腸用の注射器を使えば…と思う、内容は手の込んだことをしているのに、嗜虐性が伝わってこなかった。
見どころは、縛りでした。被虐女性を胸元と共に後ろ手にくくり、その縄尻を、梁のフックに結ぶ所までは、普通の縛りですが、次はどのように進むのかと、期待していたところ、まず、片足の足首のみを、縛り、その縄尻を梁に掛け、思い切り、引き上げると、云うまでもなく、大開脚になります、そして次の新しい縄がひざに縛られます、普通はその縄も梁に掛ける思われたのですが、何と容赦もなく、大開脚を固定するかのように、胸元の縄に通し引き絞ります。このシーンは女縄師のS性がよくあらわれており、他の縛りでは見かけないものでした、同時に縄師の太腿のふくよかな体型も見どころでした。
前半はベイビー社の作品、後半は外国制になっており、前半の電気攻めのハードさは期待どおりでした。後半の外国製は、字幕も入っており、会話も楽しく理解できましたが、責め手も、お友達と云う雰囲気で、ハードさに欠けるのが残念でした。従って、後半の作品の点数は4点弱です。
この作品は、お客としてサービスを受けているような体験ができます。とくにマットプレイで、女性の部位が、目の前に迫力を以て迫ってくるのは圧巻です。このシリーズは沢山出ていますが、女の子の好みにより選ぶといいと思います。