台の上で女優が大便をするのだが、唐突な感じがしてやや違和感がある。なぜ大便をするのか説明がない。そこで大便をタレ流す必然性がない。それも大便は下痢便に近い。男はおかまいなしでそのまま牛乳を浣腸するのだが、大便がそのままでなんか汚い。作り手の意図が伝わりにくい作品である。
作品には、並以上の美人が3人出てくる。ただ、ハダカもエッチなシーンも何もない。3人とも大小便をクルマの中で漏らし、男に言葉でなぶられる。ただそれだけの作品。大便とかの露出もない。ただただ、男が「クセぇ、クセぇ」と言うだけ。せめて女の大便でも映せばいいのだが。大変残念な作品。羞恥プレイの好きな人にはいいかもしれないが、肝心の大便が出てこないのでは、私としてもフォローのしようがない。
6人目の女はストライクゾーン、ギリギリのBBRか。6人の女優は、レイ社おなじみの女優ばかりだ。年取った女は若い女にはない色気とエロさがある。4人目の女優が浣腸して我慢している顔は凄くエロい。レイ社、久々のポテンヒットといったところか。浣腸は3人だったが、テーブルの上とか、そこいらへんにブチまけるのは、やっぱりいただけない。誰が片付けるのだろうか、と思ってしまい作品に集中できない。
女優はモデルっぽく可愛い。前半部分は交通機関で移動するシーン。これが長いんだな。後半は普通に性交。特段やらしいこともヘンタイ的な行為もなくごくごくノーマル。だが、これだけ特徴がないと売るのは難しいだろう。せめて、肛門に座○を挿入するシーンとかが欲しかった。それはともかく、女優が可愛かっただけに男優が羨ましい。
見どころは、ファイルの5本目で、3人そろってリングの上で大便をブリブリと出してしまうところだろう。3台のカメラでアングルを変え、3人それぞれの排泄シーンを見せるなど、工夫は評価できる。可哀想に本島純子は泣いている。本島純子は本来、可愛いビジュアル系なのだが、スカトロ物に出演して評価が台無しだ、小森詩は、スカ系とエロ系と両方こなすが、やはりスカ系を得意としているのだろうか。もう1人の女優は大腸内に大便が無かったとみえて浣腸液しか出なかった。後半はガラス製浣腸器で水を注入するのだが、前半で出し切っているので水しか出ない。残念!
自然の排便にこだわった作品。明らかに浣腸後の排便と思われるが、浣腸シーンは入っていない。その意味で、浣腸好きの人には向かない。机の上や和室のイスの上で大便をするなど、現実にはあり得ないシチュエーションが多く、作品の意図が見えない。和式便器のセットで大便をするシーンが一番萌える。ま、売れればそれでもいいのだが。ベスト盤にしては、時間がやや短めで、登場人数も少ない。価格設定は微妙だ。
オバサンである。息の長いAV女優なのだろう。なんとなく、そこいらへんの田舎に普通にいそうなところが自然。オバサンと風呂に入り、オバサンとご飯を食べ、そして性交する。日常を演出したエロスがある。ちょっと40台にしちゃ、老けてるかな。それもまたいいと思う。