すぐ裸に剥いて、セックスまがいの行為に及ぼうとする。情緒も何もあったものではない。dugaには取り扱い無いようだが、このシリーズではバンビーノ☆プリン監督、雪野りこ出演の作品が断然好きだ。医療ガジェットの使い方もイマイチ。開脚台に手を拘束するベルトが付いているのに女優を拘束しないとは何事か。
着衣緊○であれば、やはりスカート丈をつめるのは良いと思わない。例えばアオザイがハーフパンツだったりしたら不自然だろうし、リアリティを重んじてこそフェティッシュさが活きてくるのだと思う。女優を後ろ手に縛ったところからビデオが始まるが、できればその緊○シーンから見たい。正座緊○やホグタイからの暴れる女優など基本的な部分は十分に楽しめた。
あるナースが男性入院患者へ、献身的手淫治療をしたことが目撃され、それを起点にナースからイジメられるといった趣向。画面が全体的に露光過多で映像の質は良くない。浣腸シーンは二回あるものの、糞便自体は画面に映らず残念。ガジェットは、首輪、開口具、ディルド、鞭、女性器診察台など最高のものがそろっている(とりわけ、内診台への拘束がギチギチで素晴らしい)ものの、プレイ自体は、即興でやっているような感じの場当たり感がして綿密さに欠け、そこまで乗れなかった。また婦長的なポジションの女優が太りすぎで興ざめ。
エピソード1は白衣が濡れてしまうと、すぐにスポーツウェアに着替えてしまって萎え萎え。エピソード3では、ロング丈の撥水エプロンのまま風呂にドボンしてしまうシーンがあって、wet/messyモノとして楽しめた。下着スケスケのパンツルックは偽物感がきつすぎて逆にかなり萎える。
スーツ着衣緊○が好きなら、ぜひ押さえておきたい一本。いくつかのシーンでは、素晴らしいスーツの光沢感を楽しむことができる。緊○道具はガムテープのみで、見せ場のホグタイもガムテープで仕上げてきているところがやや残念ではある。もう少し多様なボンデージ小道具を見たかったところ。脱がないのであれば、スカート丈はもうちょい長めの方が好み。ミニスカはいらん。
このシリーズは似たような作品が多すぎて、どれを持っててどれを持ってないかわからないレベル。またマンネリである以上に、刺激不足も問題。「私たちは医療器具ですから」っていうセリフにはグッとくるものがあるが、映像でそれを体現できてない。普通のセックスビデオと何ら変わりない。病院のシチュエーションが活用されてない。
リクルートスーツは良い。ただ、例えば「蹴り」を繰り出すためにスカートを捲り上げるのを見ると、リクスーという感じはもはや無くなる。あと攻めが単調で、電気あんまか臭わせるかしごくかしかないのかって思ってしまう。
自分の精液がかかった食事を無理やり食べさせられるという1組目が良かった。車いすに縛り付けられ、口にガムテープという展開もgood。2組目は、アナル中心なのだが、ヤバいくらいのカウパーを垂れ流し、ドライオーガズムに達してるのが見れて面白かった。
主観視点の映像はまるで自分が体験しているように感じられ、かなり難しい撮影をされたのではないかと思う。カメラワークはかなり凝っている。女優の演技もいいのだが、単に丁寧な接客という感じで、全くサディスティックな感じがしないのが残念。