人体実験でもなんでもなく、無言で男性のアレを手でやったり口でやったり・・・それだけですね。医療ものであれば、それらしいガジェットやセリフ回しがあってもよさそうなものですが、それも無く、残念ですね。あまりにも無言の時間が長すぎます。
全体的に、強い屈○感を味わわされる内容となっている、が、肛門に刺激物を塗るとか、もうちょっとリアリティのあるお仕置きは考えられないものかと思う。看護師が、黒テープで患者を拘束するのは良いが、その拘束する過程は見せるべき、その過程こそが屈○感、被虐感なんじゃないですか?
亀甲縛りを延々見せられるのだが、要は丁寧に縄を体に巻きつけているだけであって、「拘束」になっていない。ボンデージは、より少ない手数で効率的に、身体の自由を奪うのがベストだと思うので、こういうのは良いと思わない。ただ撮影が非常に良いので、白衣に縄が食い込むときなどの質感は良いと思う。
予算の問題なのか知らないが、このニセモノっぽいセーラー服のせいで台無し。演出としては、男が自分のモノを握らせるために、ヒロインに手袋とマスクをさせるのだが、それがとてもマニアックで良い。女医は「例の」おばさんで相変わらず良い演技だが、ヒロインが大根すぎて、羞恥感は無い。最後の浣腸のシークェンスでは良い表情をしている。
被虐のヒロインが他の出演者と比べて、ずば抜けて美人なのが良い。嫉妬混じりの陰湿なイジメ?とかいろいろ想像させてくれる。「仕事ができないから便器になるのよ~」に代表されるセリフ回しも、被虐感を大いに煽ってくれて良い。尿でぐっしょりになった白衣を無理やり着せられる演出など、良い点を挙げると枚挙にいとまがない作品だ。ただ一つ難点を挙げると、ユニフォームがミニ仕様である点。終始着衣なんだったら、リアリティ重視のほうがいい。