催○術とは似て非なる世界。マネキンのようなパーフェクトボディの女優さんを使って彼女たちが無機質な存在に成りきっている様を映像に切り取る、羞恥心を持たないお人形の破廉恥なポーズが存分に楽しめます。だけど女優さんは押し寄せる快感をこらえきれずにわずかにエロティックな反応が滲み出てしまう… そんな彼女たちの「抑えきれないスケベさ」が楽しめるシリーズです。本作品の北条麻妃さんも人形のようなバタくさい顔立ちやグラマラスな肢体がマネキン役にピッタリです。
何てそそるシチュエーションなのでしょうか。清楚な雰囲気なのに同時にどこか崩れた雰囲気のある女優さんです。そこが艶っぽいんです。ひたすら責められ続ける人妻の姿を描いています。責め自体は悪くありませんが、せっかくの「夫の目の前でSMサークルのサディストたちに○○される人妻」という設定があまり活かされていません。もう少し夫役の俳優とあゆみさんの遣り取りなどが描写されていると楽しめたかと思います。
桐岡さつきさんは非常に美しくて艶っぽい熟女女優さんです。彼女が能動的にエロティックな媚態を示すビデオとしては「買い」ですが、しかし本作の売りである「淫語」に関してはどうもあまりいい効果を上げていないと感じました。つまりどうも下品な感じがしてしまって少しばかり興醒めと感じたのが正直なところです。
レズものにはキレイさ重視の清楚系とエロさ重視の淫乱系があると思いますが、本作は淫乱系の極みともいうべき作品です。エロエロの朝桐光さんとまりかさんのコンビによる発火しそうに熱いドロドロ性愛が延々と続きます。二人が攻守を交代しながら120分間イキ続けます。二人とも攻められる立場になると「けなげな女の子」っぽくなってしまうところもグッド。そしてもちろん本作のウリである潮吹きの凄さは超ド級レベルです、あんなに吹いて脱水にならんの? ってレベルで楽しめます。
甘酸っぱいレズものです。女子○生のリアルさには欠けるストーリー及び演出ですが、ルックス的には違和感はありません。レズファンを対象としているのはもちろんですが、競泳水着フェチの方々にはドンピシャなんじゃないでしょうか?
あすか伊央は黒髪で清純な雰囲気をもったきれいな女の子。受身でネコふうの彼女が積極的に動くソープ嬢役をこなす配役に意外性・興趣があります。プロのソープ嬢に講習を受けるシーンとその後2人のAV女優をお客に迎えるシーンがありますが、それほどソープ嬢役に徹しきれている訳ではありません。泡・マット・風呂の多いレズ物といった理解で宜しいかと。お客役の長澤リカとは相性もいいみたいで結構本気で感じ合ってる感じが良かった。あすか伊央の受身・責め手とも楽しめて980円はお得と感じます。
古川いおりさんは確かに清楚な雰囲気の女優さんだけど、それほど美人な訳ではありません。まぁそこは好き嫌いのあるところでしょうけど。本格女優志望ということだけどさほど演技力がある訳でもなくシチュエーションプレイも活かせていませんでした。「死ぬほどセックスが好きです」というタイトルから期待したほど快感に乱れ狂う訳でもありません。という訳で何が売りなんだかよくわからない作品を上手く購入させられてしまったという印象の一本です。
タイトルや作品紹介からは緊○中心・吊り責めをフューチャーした作品みたいに思えて購入しましたが、特に緊○シーンや吊りシーンが多いわけでは有りません。そんなにハードな責めはなくて、「縛りのシーンもある快楽調○」といった作品のオムニバスです。5人の女優さんが出てきますが、最後の早坂ひとみと春咲あずみがよかったと思います。nao.はダメですね、プロ根性に欠けます。監督の速水健二さんが持て余してイラついてたくらいだから、視聴者はもっとイラつきます。値段を思えば悪くはないけど、取り立てて購入する必要もない一品といったところです。
魅力で一応☆3つは確保されていますが、これはチョット…。やらせは歴然としてるし、男たちの汚い裸を魅せられてゲンナリもするし、企画倒れの1本という気がします。個人的にはオススメできませんが、みるくちゃんの大ファンなら一応押さえておいてもいいかも。彼女のシーン自体は悪くありませんから。
ありえないようなクォリティの高い女優を使い、しっかりと書かれた脚本を使い、入念な演出を施した美しいSMシーン。それがかつてのシネマジックの売りだったと思いますが、本作はその良い面が十分に活かされた傑作だと思います。自然排便や、愛液が滴り落ちるシーンなど珍しいシーンもあってソフトながら価値の高い作品です。