どんどん縛りがきつくなっていくだけでなく、猿轡もどんどん重ねられていく。猿轡の種類を楽しむのではなく、どんどん重ねられていく「多重猿轡」が好きな方にお薦めの作品です。最後におまけでメイキング映像が有るので、縛る過程を見たい方も楽しめます。
今までの「本気で縄抜け!」シリーズも大好きでしたが、手首の縄を解いたらそこでゲームオーバーというルールがあったために、わざと手首の縄を解かないで足や胸の縄を解くのに時間をかけて時間切れになっているのかなと言う疑問がありましたが、そんな疑問はこの作品を見れば全て解決しました。本気で手首の縄を解こうともがくシーンの連続で、こういうのが観たかったんだと心の中で叫んでしまいました。縛りのパターンも多く、どんな縛りにも必死で挑んだモデルのみのりちゃん、本当にお疲れ様でした。
体の柔らかい相田ななこだから、普通の緊○では肘の関節を巧みに動かして簡単に縄抜けしてしまう。そこで、どんどん縛りがきつく、しかも苦しい形へと変わっていく。縄抜けを成功させればさせるほど縛りが苦しくなり、そこから逃れようと必死にもがき続ける。そんな相田ななこの、演技ではない、本当のもがき苦しむシーン、本気の縄抜けシーンが満載の作品です。
縄抜けをテーマとしたビデオはよく見かけますが、がっかりする物が多いように感じます。その点、このビデオは本格的な縄抜けビデオだと言えます。手首の縄を解いた後、全ての縄を解いて猿轡を外すまでしっかり収録されています。逆に言えば、「もがく」と言うタイトルですが、もがくと言うよりもじっくりと縄抜けに挑戦している様子がメインで、激しい動きでもがいている様子を期待している方には物足りないかも知れません。
前半のつるのゆうさん、美希さんの撮影風景も良いですが、今回のメインは、後半の宮咲志帆さんのSMショップでの緊○イベントライブだと思います。後ろ手高手小手縛りで吊されていたり、逆海老に近い状態で吊されて悶えていたりする様子も良いですが、お客さんによる撮影タイム(ボールギャグ有る無しの2パターン)が丁寧に収録されていてとても良いです。SMショップでの店内ライブのため、実際に会場に行っているような雰囲気で、他のSMビデオでは味わえない新鮮さを感じました。