aribaba40さんのレビュー
16件 / 全6
24人が登録
980円
オーソドックスな筋立て+浣腸シーンの魅力
2015年09月16日

夫が出張しがちな若妻がある日、学生時代に自分にスパンキングの快楽を教えた恩師に再会。だが今の相手はセックス道具の訪問販売人になっていた。不倫、そして今度は本格的なサドマゾ調○が始まる……というのが大筋。責め役の速水サンが若いと思ったら8年前の旧作だった。主演の稲森さやかは少し地味な雰囲気だが、実際の演技は悪くなく、劇中ではそれなりに愛らしい。華があるとはいいがたい女優だが、妙な魅力と虚実を超えた人妻キャラとしてある種のリアルさを感じさせる。責めは元教師が商品として持ち込んだ道具などを使った緊○、バイブ責め、吊り、洗濯ばさみ責め、そして浣腸などだが、テンポは良い。そこは手堅い東園賢監督らしい印象だ。スパンキングと卑猥な言葉の復唱という恥○責めを織り交ぜながら、山場は浣腸プレイ。この手の作品にはちょっと珍しいイルリ責めで始まるものの、初回の排泄後に正統的なガラス製ポンプで改めて虐めるのも好感が持てた。不満なのはドラマが劇中設定で実質一日だったこと。日を変えて数回SMデートを重ね、一歩一歩、人妻を本格的なマゾの牝犬に変えていくドラマが観たかった。ラストのオチも良いのに、そこだけが残念。

このレビューは参考になりましたか?
15
11
24人が登録
980円
女優に魅力を感じられれば、それなりに
2015年08月31日

このシリーズでは初めて鑑賞した一本。「おねだり」というキーワードを謳うが、M女優3人はそれほど積極的に緊○を願うわけでもなく、各自が画面に登場した際にお願いするだけだったような……。このシリーズの他の作品はどうか知らないが、縛りポーズを変えるたびごとに「もっときつくお願い……」とか「逆海老ポーズでいましめてぇ……」とかこまめに言えば、もう少し盛り上がったと思う。とはいえモデルの女優はそれぞれなかなか魅力的。特に愛代さやかは、やや顔が濃いめながら可愛い。そして横から見るとS字カーブを描く、艶めかしい縛りの似合うプロポーションが素敵だ。彼女が縄を打たれていく映像だけでも、それなりの価値はある。

このレビューは参考になりましたか?
16
15
23人が登録
500円~
十分に佳作~秀作以上だが、もう一声何か欲しい気も
2015年07月30日

8年後の教え子調○シリーズの序盤は、ヒロイン(女優)が変わっても、責め役の男優が偶然に路上で久々に再会するなど、シナリオ的には毎回どれも同じ、という感じだ。だがこれはそのなかではちょっと導入部に変化があって印象に残る。主演の加納瞳は切なげな風貌や芝居の雰囲気が、心ならずも、また何年かぶりにMの道に堕ちていく人妻という感じでなかなか良い。ストーリーはおおむねいつも通りだが、中盤のヤマ場の浣腸シーンは、印象的な女優の責めポーズも含めてなかなかの見応え。その後も調○デートが日を置きながら繰り返され、次第にヒロインが昔のマゾ性を復活させていく妙味はよく出ている。その意味ではシリーズのなかでも上位の方ではないか。ラスト、鞭痕を刻んだ裸身にゆっくりと下着をつけつつモノローグを交えながら、かりそめの日常に戻っていく図も良いまとめ方だ。この「ふたりきりの世界」を大事にしたまま、さらに何かもうひとつインパクトのある趣向があれば、満点だったが。

このレビューは参考になりましたか?
11
13
63人が登録
980円
浣腸メインの、不倫SMものの優秀作
2015年07月22日

タイトル通りに浣腸プレイが醍醐味だが、いきなり本題に行かず、繰り返される不倫SMデートの中で、じわじわと責めの段取りが進行するのが良い。計算された演出が効果を上げている。クライマックスの浣腸プレイは、大胆ないましめポーズ、最初は浣腸をおねだりしていたヒロインの物言いが次第に抗いの言葉に変わっていく流れ、それぞれ秀逸だ。革椅子に拘束されたヒロインと、離れた位置にあるトイレとの距離をしっかり見せ、絶望感を煽るカメラワークもゾクゾクする。個人的な不満は、不倫SMドラマらしくヒロインの夫を○味程度には画面に出してほしかったこと、浣腸液は途中から牛乳を用いず、最後までグリセリン液にしてほしかったこと、浣腸直後の責めは蝋燭でなく、鞭の乱打で尻肌を真っ赤に晴れ上がらせてほしかったこと……などなどだが、まぁこれらは好みの問題もあるだろう。水沢結那の独特の魅力もふくめて、浣腸好きのサドマゾAVファンなら必見の一本。なお本作のリリースは何年も前だが、できるなら新世代の女優を主演に迎えてこの路線の新作が観たい。

このレビューは参考になりましたか?
19
17
78人が登録
1,256円
日常から変態セックス空間への転換が快い
2015年07月18日

主演女優の椎名麻里は美人というより、少し可愛い感じ。そんな自然な印象が、人目を忍んで都会の一角でアブノーマルセックスの悦楽にふける女子大生という本作の設定によく合っている。プロポーションも美しくくびれたボディラインではないが、そこもまた妙なリアリティを感じさせる。トータルでは十分に魅力的な女の子だ。そういう子が積極的に秘密のマンション(?)に赴き、(進んで?)(親の目を盗んで?)調○を受けているという構図にまず萌える。素晴らしいのは、後ろ手縛りのM字ポーズで透明の水槽を跨がされ、羞恥に燃える顔をむりやり引き起こされての排尿シーン。この場面自体はとても気にいったが、できればもっとヤマ場で観たかった。あと、そのタイミングでは責められる本人の前に大鏡を置き、羞恥責めを倍加させてほしかった。そこらへんは少し残念。もっとこういった、<女子大生の変態セックスデート>路線の作品が観たい。

このレビューは参考になりましたか?
15
17
13人が登録
500円~
もう少し人妻の転落SMドラマとして盛り上げてほしかった
2015年07月18日

ジャケットの、M字ポーズをかなり大胆に接写した構図、主演・柳田やよいのおびえた表情がなかなか良い。また、はずみの浮気からマゾ女に堕ちていくという物語の設定もよさげで、レンタルした。実際に視聴してみると、柳田やよいは熟女M女優としてはそれなり以上だが、ドラマの方がもうひとつ設定を活かしきってない印象が強い。後半、マゾ女に堕ちたヒロインが、最初のあやまちを切なげに悔やむ演出がもう少し強調されていれば、もっと盛り上がったろうに。

このレビューは参考になりましたか?
11
14