そりゃ8時間もあれば色々あろう。ホテルオナ系は初体験だが、なかには「盗撮」ではあり得ないカメラアングルもあり、流石にこれでは萎える。音声も遠いものが多い。盗撮オナものはビデボシリーズがお気に入りだが、狭い空間で、カメラをイイ感じの距離とアングルでセットしやすいから安定感がある。とはいえ、ベッド直上の俯瞰アングルは、身体のラインを歪みなく一望できてとても良い。
この「いやらしい」はエロいという意味にあらず。ズルい手段を使っているという意味である。作品のコンセプト的には、パンティ&ブリーフの着衣コキで大賛成で全く文句はないのだが、せっかくの薄手のパンティなのに、途中から前貼りか当て布かを内側に装着するのはいただけない。これではせっかくのコンセプトに反する内容ではないか。あおいれなのキュートな背面尻コキに免じて星3つにしておくが、それがなければ星1もあるレベルである。
このメーカーの作品はセットや小道具、衣装などから、どこか日本国外の雰囲気を漂わせているが本作も例に漏れない妖しげな空気を醸し出している。特筆したいのはモデルで、丸顔の愛くるしさと、厚ぼったい一重のまぶたは一度見たら忘れられない顔立ちと言えるだろう。いや、顔立ちだけではない、その体つきは男が求める「アジア的女らしさ」を完璧なバランスで備えており、見るに付け『低俗霊狩り』の一編に出てきた「黄金率の女」を思い出させる。まさに男を狂わせる女である。濡れた前貼りが透けたりもするが、このモデルの魅力の前ではたいしたことではない。
世の男性ならば、顔は分かるけど名前が分からず探し続けているAV女優の一人や二人は必ずいるってもんだろう。それが見つかれば幸運だが、最先端の検索技術をもってしても探し出せないこともある。それが「我を忘れて絶叫でイキまくるビデオBOX盗撮オナニー」で最高のアナルオナニーを見せてくれる3人目。切れ長一重まぶたのシュッとした顔立ちは、どこか本庄鈴にも似ている。その候補が本作の「千乃ひかり」だったが、アゴ周りのフォルム的に確信は得られなかった。世界には同じ顔の人物が5人はいるという。そのうち4人は見つけているが、どれが正解か未だに分からない。「小峰由衣」「松本美樹」「北原杏」切れ長の一重は珍しく、候補は少ないはずだが、いずれも決め手に欠けるんだなぁ。
ローライズの腰上パンチラは、大好物。でも、派手な見せパンはノーサンキューだ。ここには男心の機微がある。だって、パンティの選択には女心の機微が表れるってもんじゃないか。それは日常、「見えたら恥ずかしいから見せたくないけど、ここまでならギリ見せてもよい」というシグナルとして男に伝わる。どういう理由でそのパンティを選んだのか、が重要だということ。
意外と言ったら失礼かもしれないが、かなり良い出来。ベランダでのSEX5シーンとオナニー3シーンであるが、どれも日常の隙間感が出ている上、しっかり特色分けされていてコントラストが効いている。中でも2シーン目は、相手が間男であることを覗わせる演出が効いているし向かいの棟からの遠景で捉えたカットが入るなど、日常との接続が上手い、5シーン目は、布団叩き中の男のちょっかいをあしらって拒否しつつも、次第に流され、ベランダに這いつくばって熱の入ったフェラを見せる等、「堕ち感」のリアリティが半端じゃなく一見の価値あり。どれも、ベランダにヘタにマットなど敷かず、干していた布団や服を敷いたり、直床の痛みを避ける姿勢を探したりと、「リアル」同等の行為を行っている点がと高く評価できる、ドーン!
若月まりあのアナニー。歯科矯正を終えて女子大生設定となった若月まりあが、デカ尻アナニーを披露と来れば避けて通れないところ。ただ、アナル使いが売りになったのはとうの昔の話で、アナルが特徴的だった前歯の代替になるかといえば微妙なところ、なにせ見た目同系統には「中野ありさ」という頂点が存在する。アナニー的には、太さも挿入長も平均的なところであるが、突き抜けたものはなく物足りない。見所は、パンティを脱ぐ前の激しい局部濡れ透けだったりする。じゃ、脱がずにアナル穴開きディルドーが正解となるはずだが・・・前貼りの方がウケが良いのかしらん。
パンティ スッケスケ チーッチチッチ チッチッチッチッ 血が滾る~ スイマセン、つい、歌ってしまいました。ついに、このシリーズ最高のインパクト、いや、トラッドでもこれほどの透けはなかなかないレベルで、ジャイアントインパクトと言ってよいだろう。これを野放しにしておくのは危険すぎる、今すぐ確保を!
近過ぎて 透けぬよォ~~ スイマセン、つい、歌ってしまいました。パンティを透かすには、ある程度の距離が必要で、繊維の目まで見えてしまうくらい近づき過ぎると、途端に透けなくなるのだ。本作は自然光メインでいかにも透けそうなのに、カメラが寄り過ぎる。その上ズームまで使うものだから、尻と足の付け根のラインだけが画面いっぱいに映って、もはや抽象の世界に入っている。そういえばピースマークに見えなくもない。
このシリーズは、太陽光で撮っているので好感が持てる。逆光であっても、適度に露出補正された反射光が差し込んで浮かび上がる股間を堪能できるだろう。微妙な濡れ透けも確認できる。シーン的には詰め合わせ感があり、同シリーズと重複も僅かにある。「人妻限定パンチラ」では、ストッキング率が高くて純粋なパンティを味わいにくかったが、本作では、食い込みが激しく“お直し”が入ってしまい本末転倒なシーンが散見される。