サンプル画像でピンと来た。数年前にショップ撮りで試されていたあのトリックだと。つまり、スカートの裏地がない部分で透かすという、ノーパン向けのトリックだ。靴もマット仕上げであるから間違いないと思ったが、トラッドはそんなに甘くなかった。ノーパンのセットであるが、期待していたスカート越しは結局透けず、四つん這いと条件が悪いが単純なフロアリフであった。ひっかけではないのだろうが、期待しすぎてひっかかってしまった。しかし、トラッドハウスのトリックはこんなものではないはずだ。もっと、意外で斬新な方向に裏切って欲しい。
さて本作は、今シーズンのトラッド初物、今夏の出来栄えやいかに。まず、人数がとうとう一人となった。ノーパンのセットである。高いヒールのためフロアリフは期待できない、となるとシューズリフ目当てとなるが、これも踵部分が生地で反射しない靴でありどうしようもない。と、ここで諦めたら試合終了である。必ず何か仕掛けが、つまりトリックがあると信じて歯を食いしばって目を皿のようにして探し続ける。幸い、ターゲットは一人だ、集中できる。そして見つけたのは、なんと靴の甲の部分の反射である。角度的に映るはずがないと思いきや、親指の回りこんだ曲面が、裏側の景色を映し出している。3次元曲面ゆえに、魚眼処理できないVRの如く像の動きは発散収束を繰り返す。もともと映りが小さい上に歪んだ像であるので、ぜひHDで見たいところ。過去のシューズリフものをHDで買いなおしたところ、やはり解像感があがって見えたからだ。後期HDにはHDなりのトリックを仕込んでいるということだろう。(つづく)
これはパンチラではなく、パンモロだ、などと言っても始まらない。しかし、脚の開きはわざとらしいものの、あくまで窃視には気付かぬ体であって、誘惑(?)するような見せつけがないことは評価しなければならない。若干名に僅かに感じられる透けがある他、陰毛がパンティを突き抜けていたりと、高度に管理された女優的セッティングとは違った楽しみがある。階段で休憩中の狙っているのだが、背後からの見上げアングルはほぼなく、正面からのデルタゾーンがメインである。したがって、尻やTバックを見ることはできず、ここは賛否分かれる所だろう。
パープルフルバックずらし(セット)、薄ピンクフルバックずらし(セット)の2名。このような靴ではシューズリフは望めず、フロアリフ一択である。しかし、腰が床から遠くなるハイヒールはフロアリフとの相性が悪く、アングル面でも鮮明度的にも条件は悪い。逆に二人目のサンダルは、床が近く鮮明過ぎるのか、反射像の手前で見切れるアングルが多い。この二人目の局部が、修正越しでも分かる美しさで、かわいいコックさんや穴子くんもかくやといった佇まいを見せている。ぜひ鮮明なリフをと期待したのだが、そこまで鮮明には見えてこない。シューズリフでも見たくなる逸品であろう(つづく)
タイトルの「素人~中出し」という構成は同じでも、「~」に何が入るかでシリーズが異なりちょっと分かりづらいところがある。「わけあり熟女」は、「しろうと関西円光」の熟女1対1版と言ってよい。ムードの出し方が上手く、女子○生の軽さとは違う大人の淫靡な雰囲気が醸し出されている。それに一役買っているのが衣装で、それは熟女らしく、派手過ぎない抑制の効いた下着やスカートだったり、スリップとパンティ姿で男の上になったりと、しっかりツボを押えている。間に挟まれるM字オナニーもいい○味になっているし、乳首やアナル舐めもあって見所の多い良作と言える。
ふっくら肉感的な人妻の援交もの。いきなり複数に責められ、その後順番にプレイし、最後はバイブでイかされて終わるという流れ。欲求不満で積極的に求める感じではないが、受身でありつつ感じてイく姿にリアリティを見出せるかどうかが評価の分かれ目だろう。総じて衣装がいまいちパッとしないのだが、実は中盤に履かされるパンティが薄く、括目に値する。
白いヒモTバックはみだし(セット)、薄ピンクのハーフバックズリ下げ(セット)の2名。セットが導入されはじめた時、○撮リアリティの喪失による質の低下を嘆いたものだが、後期トラッドの目玉であるフロアリフという観点では、むしろ積極的にセットモノをチョイスしたくなる。なぜなら、店舗とセットでは床の平滑度がまるで異なるからだ。1本まるごとセットのみという構成になるのも必然と言うワケ。本作の見所は、後半のハーフバックで、そのスタイルが絶妙なのだ。モデル的に完全なスタイルは、どこか非現実的なファンタジー感がつきまとうが、ここで言う絶妙なスタイルとは、街で目を惹くプロポーションであるが、よくみれば粗も見えるという、“どこにでもいそうな”スタイルである。トリックもあるけれど、むしろそれに至るまでのハーフバックの喰い込みがリアル過ぎてたまらない。後半に15分超の尺を取っているが大正解だろう。これを考慮してオマケの星5(つづく)
ボディコン白フルバック(店舗)、ノーパン(セット)の2名。ボディコンワンピースと店舗の取り合わせは、大胆なたくし上げ等が制限される以上、控えめなパンチラに留まらずを得ない。パンティすら見えない時間帯が多く、これはノーパンの方が効果的であったろう。ツルピカの床の映り込みが美しいだけに残念。ワンピースの透け具合が良かったので、ノーパンでのリベンジを強く期待である。17分の内14分以上は後半が占めている。最近のセットシーンによくある高さ別の3カメ仕様で時間を食っているのだが、ここは普通にフロアリフが仕込まれている。したがって、ハイアングルからの俯瞰に注目することになる。白い床のフロアリフは、コントラストと彩度に乏しく、モニターのガンマや色調調整はマストであると考えた方がよい(つづく)
花柄のTバック(店舗)、ノーパン(セット)の2名。この花柄は多重構造で手強く、透けそうでいてなかなか透けない。前半には珍しい2人パンチラシーンがある。短いが、これまでのトラッドにはなかった表現で興味深い。後半のノーパンが、なかなか高度で、分かりやすいスカート透けかと思えば、ガードが固くスカートの上からでも修正がかかっている。じゃフロアリフかと言えば、ガンマ補正をかけて、やっとぼんやり感じられる程度のもの。ここで注目するのは、靴のリベットの映り込みである。凸面の縮小で、感じられる程度だが、HDで再確認してみたくなるトリックと言える(つづく)
ショッキングピンクのTバック(店舗)、ノーパン(セット)の2名。やはり修正なしのパンティは良い。スタイルも整っていてスラリと長い脚が美しい。トリックがないのが残念。後半のノーパンは、フロアリフ狙いのいいアングルがあるが、いまいちパッとしない(つづく)