マスター×マスターさんのレビュー
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第27回:トラッドハウスの歩き方(21)
2019年02月10日

透けやトリック以前の問題で、明らかに不自然な動きをしていたり、修正が安易に使われたりと作りが雑に感じてしまう。今までの世界観を台無しにしかねない程のものをリリースするということは、B級蔵出しシーンの寄せ集めなのかもしれない。サンプル画像では、いかにも美味しそうに写っているので、つい手が出そうになるが、他の作品をあたることをオススメする。純粋に、あくまで純粋素朴に「パンチラ」を楽しみたい方か、作品をコンプリートしたい虎マニア向けであると言える。(つづく)

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第26回:トラッドハウスの歩き方(20)
2019年02月10日

2013年は、前期トラッドハウスの最後の年である。傑作揃いの昨シーズンから打って変わって、実験的なのかNGシーンの修正版なのか、出来不出来のバラつきが酷い。玉石混交のその混乱ぶりは2014年の大転換に向かって迷走しているようにも見える。ノーパンが取り扱われ始めたのもこの時期で、当然修正とのセットとなる。好みもあるだろうが、ストーリー重視の作品ならともかく、物のディティールが重要な作品に修正は百害あって一利なしと考えている。「NO PANTY, NO LIFE.」(つづく)

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同シリーズ中ムッチリ増し増し
2019年02月09日

1~5まで出ている「パンチラ○撮!!」シリーズの中でも、ムッチリ大目の本作。ムッチリ好きは黙ってポチればいいし、そうでない方でもムッチリの魅力に触れる良い機会だと思う。スタイルの好みは十人十色だろうけど、結局、衣装とパンティが良くてチラチラしていれば興奮はしてしまうものだから。で、その部分の出来が良いから、ついシリーズ全部揃えて見たくなるのだ。

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尾行パンチラのスタンダード
2019年02月09日

尾行パンチラで迷ったらこの「パンチラ○撮」シリーズを推す。衣装やパンティのセレクトも良いし、スタイルもシリーズごと様々あって選べる。お気に入りのアツアツポイントは、カメラのアングルである。直下逆さのような不自然なものではなく、歩くたびにチラチラする程度のローアングルがメインなのだ。これにより衣装やスタイルも堪能できるってワケ。ただし、注意しなければならないのが、シーンの重複である。「パンチラ○撮」の1~5の中にも重複しているものがある。1作のうちの半分位が重複しているものもあるので、気にする方はよくサンプルで確認する必要がある。個人的には全部買って幸せになると良いと思う。

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粒揃いの逸品!
2019年02月09日

出演作の少ない原波瑠を目当てに購入。原波瑠の男好きのする体つきによる腿コキはよいが、キスや乳首舐めがなかったのは痛恨である。しかし、その他の女優シーンが非常に良いものが多く、長尺のディープキスと腿コキで射精まで導く様に大勃起は避けられない。この手の寄せ集めアソート物では高レベルのセレクトだと思う、全体的には大満足の出来栄え。修正だらけのSEXシーンに飽き飽きして、むしろそこに至るまでの興奮をかきたてる前戯の方が好きだという向きには特にイチオシの逸品である。

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女は愛嬌
2019年02月09日

愛くるしい顔立ちの岩佐真美、終始気負わない軽いノリで、気安い距離感が演出されている。ハメ撮り系とみせかけて、その実、女体の魅力を強調するなかなかのカメラワークが良い。バックを正面から撮っているシーンが白眉で、広角で寄りたいところを、敢えて望遠気味で撮って、圧縮効果による尻のボリュームをエロ美しく捉えている。またアナル舐め及び舐められシーンは修正が入るが、局部と違って微細なスクエアで、ガチ舐めなのが分かるのは救い。

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極めて良い特種解
2019年02月07日

世界には自分と同じ顔の人が5人はいると聞く。もし、幸運なことに知人と同じ顔のAV女優を見つけたら迷わず作品を買えばいい。そのたった1点で、どんなに凡作でも、宝石の輝きを得るだろう。そういえば、今日、AEONで人妻小夜子とそっくりの女性を見た。ひょっとしたら本人だったかもしれない。AV女優と似ている人を見かける、それだけで世界は変わる程の刺激が得られるのだ。さあ、PCを捨てよ、町へ出よう、例えば近くのAEONとか。

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第20回:トラッドハウスの歩き方(14)
2019年01月27日

「大柄のパンツに、刺繍のヒモTバック!」「これは冗談だろう!!他に何か出るんだろう~~!!」「いえ、これだけです。これが今日の献立てのすべてです…」「も、もう駄目だあーーっ!!」「だからトラッドなんて信用出来んと言ったんですよ!!」「待てっ!!…この生地のジトジトした濡れはどうや、まるでティッシュのようやないか…そして一粒が立っとる…しかも粒の場所が全部そろうとるで…このピント、この角度、上手に撮ったなあ…クロッチと余分な柄を透かして、中身と粒の良い形はちっとも失わんように撮るんは至難の技なんや・・・ああもう、これ以上泣かせるようなことせんといてほしいわあ!ほんまもんのトラッドトリックや!透け方もころあい、わしの故郷の景色や、なつかしいなあ!ごちそうさん。」(つづく)

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第17回:トラッドハウスの歩き方(11)
2019年01月20日

くやしいですっ!何度見ても本作にはトラッド的場面はみとめられない。そう書いてはみたものの不安になる。見つけられないだけなのか、或いは本当に存在しないのか、答えが確認できないからだ。それほどまでにこの頃、つまり初期のトラッドハウス作品には、「ある」というバイアスを通して見ていることになる。そんな初期でも概ね2012年までが最初期で割と安定しており、2013年になるとバラつきが出てくる。少し先走ることになるが、2013年は蔵出しなのか、アウトのものでも修正して出してしまえという荒さが目立つ。ただ、歴代屈指の傑作もあり、波が激しく玉石混交といった感がある。ちなみに2014年以降は後期HD画質となり別物である(ないとは言ってない)ともあれ、もし本作中で何か発見のあった方は、このレビュー欄で一報いただければ幸いです(つづく)

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第15回:トラッドハウスの歩き方(9)
2019年01月19日

約15分のパンチラで、男の股間は勃つことができるのか?ブレてピントが合わないカメラマンは、女体の神秘を捉えることができるのか?出来る!出来るのだ!見よ!異様なまでに執拗に寄り切られたレンズ。見よ!真空パックの如く下腹を締めつける一見厚手のパンティ。トラッドハウスほどの者が満を持してリリースする以上、たかがミニスカパンチラのごとき矮小な話ではないのだ。「トンネル効果」をご存知か、鉄の壁もすり抜ける可能性が0ではないというアレ。我々は、一見透けるはずのないパンティが透けることを「トラッド効果」と呼んでいる。そのカラクリは卓越したカメラワークにある。前後移動でピント面が内部に合い、秘部とパンティの僅かなモーメント差も加味された刹那、その光景は奇跡のように現れる。光子が布の障壁を通過しその奥に現れる存在確率は0ではないのだ。虎道と云うは透ける事と見つけたり――「やらせじみた短尺のパンチラは、割高で物足らず」「未熟なカメラマンはやはりあらぬアングルで絶景を逃した」壮絶なるトラッドの神技は「頭画レビュー」にはそのように記録されている(つづく)

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