1作目に魅せられて、2作目に不満で、期待をかけた3作目であったが、2作目同様、イマイチに終わった。一貫して道具を使用せず、手だけでイクというキープコンセプトは評価できる。それを考慮しても変化が乏しい。着衣や下着にこだわるか、1作目で魅せたアナルオナニーを盛り込む等して飽きさせない工夫が欲しかった。
そんな妄想を掻き立ててくれる容姿の女優、そこは◎。前半の車中や人気のある場所でのプレイはよいのだが、後半がいろいろ少し○引で雑過ぎる。プレイ然り、衣装然り、ヘアスタイル然り。前半は割りと飄々としているが、後半になると女優の興奮具合が段々と高まってくるのが分かる。それを演出でもっとサポートして欲しかった。
よくある温泉もので、これまた葵刀樹監督のいつものハメ撮りものである。小気味良く変化するカメラのアングルで飽きさせないのは円熟の技と言って良いだろう。外せないのは、背面座位M字開脚シーン。これを見るために買っていると言っても過言ではない。うれしいことに大別して、テラスと和室の2シーンある。阿部乃みくの声がワザとらしく感じるのでマイナス1としたが、それが気にならなければ十分楽しめる作品だろう。
タイトルでピンときた方にはうってつけの作品。このシーンだけで何度も抜けてしまう傑作である。なにせアナルに這わせる舌使いが良い。ネットリ舐め上げたかと思えば、ツンツン突いてみたりと、見ている者のアナルにまで訴えかけてくるものがある。監督の演出が良いのか、女優美咲沙耶の資質なのか、もっと掘り下げて見たくなる逸品ですぞ。
最初に言っておく、ペニバンのシーンは1つだけである。ただ、それが非常に良い。体格の良い小澤マリアだからこそ、高さ調整なしに男のアナルをバックで○せるのだ。その腰使いが見事、プリンと張った形のいい尻をブルンブルン震わせながら、男のアナルに腰を何度も打ち付ける。個人的にはペニバン男○のベスト3に入る。このシーンだけでも見る価値がある。逆に、こんなにベストマッチなのになんで1シーンしかないんだよ!?
端的に言えば、「尻振り・尻コキシリーズ」「パンティにマン汁つくまで尻コキ~シリーズ」の劣化版。四つん這いオナニーは、尻コキだけで女性がイクのは、非常に時間がかかるため、尻コキの後、省力化のために手を使ってオナニーさせているとしか見えない。それだけ先の尻コキイキ作品は編集に苦労が見えるし、その高まっていく部分が良いのだった。あくまでイク場面は尻コキで勝負している作品と比べると、手抜きの謗りは免れないだろう。タイトルを「四つん這いオナニー~」とし、尻コキを副次的に扱っているのは、良心的とも取れるが、現実は言い逃れでしかない。
この作品は、2つの大切なことを教えてくれた。ひとつは、尻コキはパンティを履いたままするのが大正解ということ。もうひとつは、シースルーパンティ(透けパン)のエロさである。ずっと、パンティはTバックが一番エロいと思っていて、フルバックの透けパンなんて年増のおばさんが履くもので、しかもなぜ魅力を無理にでも嵩上げしたいところでそんなたいして魅力のないものを履くのか、さっぱり理解できなかった。それが水色のレース透けパンのお姉さんの尻を見て、気付いたんだ。それまでの僕は、まったく○○だったってことを。しかし、そんな大人になった僕が、世界で一番エロい尻コキだと断言できるのは、チェックミニスカにパープルのフルバックの星月まゆら。このシーンだけ切り出して何度も使っている、この腰使いはヤミツキになる。超オススメの傑作である。
童顔の若菜亜衣にこんなにも眼鏡が合うのは、桃と生ハムが意外と合うのと似ている。学生ではなく、眼鏡店営業部女子社員という設定も良かったろう。派手な衣装ではなく、事務員の制服が眼鏡を惹きたたせている。ただし、それは前半のみであって、風呂以降の後半は眼鏡非着用である。ここは例え風呂であっても「撮影は続ける!メガネは外さない!!」と言って欲しかった。日常の当たり前から少しズレたところにフェチ心をくすぐるエロスが隠れているものだから。
禁断介護シリーズと一口にいっても色々パターンがあるが、これは嫁からのアプローチもの。波多野結衣の着衣と下着の変化を見ていると、爺の興奮を誘って襲わせるのかと思いきや、この作品は最後まで女性主導で、逆に爺が流されて馴染んでいくという珍しいパターンと言える。最後のエピローグが秀逸で、深く落とされた照明に、控えめに提示される淫靡な穴あきパンティが、それまで重ねた二人の時間を物語る。オススメできます。