人妻小夜子の貴重な単体作品である。GOGOSの温泉シリーズに登場するのは3作品目。小夜子はどこにでもいそうな人妻がバッチリはまる容姿で、それでいて超いやらしい性技を持っていという、男の妄想を具現化した女神のような女優だと言えよう。その腰使いは只者じゃあない。いわゆるダンスやソープといった男を悦ばせるための職業的腰使いとは違い、幾度と無く身体を重ねて開花させて知った女の性の快楽を、自ら積極的に求め貪るという、まさに人妻的腰使いなのである。本当にこんな人妻がいるかもしれない、そんなろくでもない妄想を強化してくれること請け合いである。女性上位で身体を密着させながらディープキスをしながらも妖しく蠢く腰使いには、脳が蕩けるような感覚が味わえる、この腰はもはや芸術の範疇だろう。
何人か起用されているが、後半のスタイルの良さは、大越はるかだろうか。太ももと股間の間にできる空間が、エロい下着と相まって非常にそそる。前半は、逆さ取りと自転車乗りパンチラがメイン。画質というか光の状態がすこぶる悪く、見るに耐えない出来である。シーンの一部は、使いまわしなのか、他のパンチラ作品でも結構みかけるので要注意。
3作目から、容姿的にやや改善傾向にあるものの、その他はあまりパッとせず。これ単体で見るならよいかもしれないが、1~4と来た場合、マンネリの感は否めない。類似の作品が多くある中で、あえてこれを選ぶ理由は皆無である。シリーズタイトルにある「絶叫~」は偽りアリで、全く絶叫していない。「深夜激イキ~」シリーズのようなものを期待しているような向きは要注意である。
1作目に魅せられて、2作目に不満で、期待をかけた3作目であったが、2作目同様、イマイチに終わった。一貫して道具を使用せず、手だけでイクというキープコンセプトは評価できる。それを考慮しても変化が乏しい。着衣や下着にこだわるか、1作目で魅せたアナルオナニーを盛り込む等して飽きさせない工夫が欲しかった。
そんな妄想を掻き立ててくれる容姿の女優、そこは◎。前半の車中や人気のある場所でのプレイはよいのだが、後半がいろいろ少し○引で雑過ぎる。プレイ然り、衣装然り、ヘアスタイル然り。前半は割りと飄々としているが、後半になると女優の興奮具合が段々と高まってくるのが分かる。それを演出でもっとサポートして欲しかった。
よくある温泉もので、これまた葵刀樹監督のいつものハメ撮りものである。小気味良く変化するカメラのアングルで飽きさせないのは円熟の技と言って良いだろう。外せないのは、背面座位M字開脚シーン。これを見るために買っていると言っても過言ではない。うれしいことに大別して、テラスと和室の2シーンある。阿部乃みくの声がワザとらしく感じるのでマイナス1としたが、それが気にならなければ十分楽しめる作品だろう。
タイトルでピンときた方にはうってつけの作品。このシーンだけで何度も抜けてしまう傑作である。なにせアナルに這わせる舌使いが良い。ネットリ舐め上げたかと思えば、ツンツン突いてみたりと、見ている者のアナルにまで訴えかけてくるものがある。監督の演出が良いのか、女優美咲沙耶の資質なのか、もっと掘り下げて見たくなる逸品ですぞ。
最初に言っておく、ペニバンのシーンは1つだけである。ただ、それが非常に良い。体格の良い小澤マリアだからこそ、高さ調整なしに男のアナルをバックで○せるのだ。その腰使いが見事、プリンと張った形のいい尻をブルンブルン震わせながら、男のアナルに腰を何度も打ち付ける。個人的にはペニバン男○のベスト3に入る。このシーンだけでも見る価値がある。逆に、こんなにベストマッチなのになんで1シーンしかないんだよ!?
端的に言えば、「尻振り・尻コキシリーズ」「パンティにマン汁つくまで尻コキ~シリーズ」の劣化版。四つん這いオナニーは、尻コキだけで女性がイクのは、非常に時間がかかるため、尻コキの後、省力化のために手を使ってオナニーさせているとしか見えない。それだけ先の尻コキイキ作品は編集に苦労が見えるし、その高まっていく部分が良いのだった。あくまでイク場面は尻コキで勝負している作品と比べると、手抜きの謗りは免れないだろう。タイトルを「四つん這いオナニー~」とし、尻コキを副次的に扱っているのは、良心的とも取れるが、現実は言い逃れでしかない。