セットの照明と触手、そして粘液により、女優の身体が艶めいて見える良作です。粘液が身体全体にかけられることにより、身体の線が強調されるところもグッド。途中に挟まれるヒロインの気弱で必死な声もそそります。ストーリー性はないに等しいところが惜しいですが、それを補ってあまりある魅力があります。
作品全体として特にヒロインに対する責めのレパートリーが多い、とは決して言えません。しかし特筆すべきは触手の質感の高さ。照明技術も相まって、赤黒く不気味な触手が蠢き周り、ヒロインの体を這いずり回る様は必見です。欲を言えば、ヒロインが触手の仲間にされていく過程を詳しく段階別に見たかったですね。