一般的に、黒人女性モノは非常にマニアックであると思われがちだが、それは非常に勿体無いことのように思う。確かに、黒人女性のビジュアルは、我々日本人や白人に比べて少々クセが強い。だが、黒い肌の野性的な美しさは、一度ハマるとクセになる。本作の黒人女性たちも非常に美しく、ダイナミックなプレイを見せつけてくれている。いい。実にいい。いいのだが、残念なこと収録されている映像の大半が古いため、画面が狭い。というか、弾吾モノばっかり。こういう偏りはオムニバスものではありがちだけど、もうちょっとなんとかならなかったのか…。
ふと、ふくよかな女性の裸を鑑賞したくて購入したのだが、なかなか良かった。出演されている女性は一般的に見ても美人の部類。しかも非常に明るくて可愛いのがとてもいい。そんな彼女が、高速を走る車の助手席で服を脱いだり、トレンチコート一枚だけを羽織って寒空の下を歩き回ったり、旅館の階段で浴衣をはだけてみたり…それらのプレイに笑顔で応じてみせるところが、またいいんだ。なかなか本番行為に至らないじらしもいい…んだけど、肝心の撮影班の指示が、ちょっとワンパターンだったような気がする。
熟女のエロスを引き出す作風で知られる渡辺琢斗監督のシリーズ「日常的猥褻セクハラ劇場」のベスト盤。安易にセックスを描くのではなく、日常的なシーンからエロティックな状況へと(半ば○引に)持ち込むことで、観る者の欲情を引き出している……のだが、如何せんベスト盤であるが故に、ちょっと物足りない。女性と男がそういう関係に至るまでの濃密なやりとりがあってこそ、氏の作風は光るのだろうと改めて思った。購入を考えている人は、好みの女性の単独作をチョイスした方が賢明だと思うぞ。
帰国子女たちが「エッチなマッサージを受けられる」と噂のお店を訪れるシリーズ。ちょっと面白いなと思ったのが、照明の当てかた。影がくっきりと浮かび上がるように撮影しているので、女性の身体の凹凸が色濃く浮かび上がっている。これが非常にエロくてイイ。ただ、肝心の内容が…。マッサージものは何も知らない女性がエッチなマッサージを受けるからこそエロいと思うのだが、三人目の女性が積極的にマッサージ師と性行為に及ぼうとする姿には些か辟易した。そういうシリーズだということは分かるが、そこは一応、マッサージを受けてから始めるべきだろうと…。ただ、女性たちはいずれもセクシーで、特に二人目の女性が良かった。顔は地味なのに、肉厚的ナイスバディ!
4人の黒ギャルが性的なオイルマッサージを受ける。テカテカに黒光りするギャルたちの肢体が非常にエロティックでいい。3人目のちょっと特殊な道具を使って攻められる白めのギャル、4人目の爪が超長いゴリゴリなギャルが印象的。いやー、ギャルって本当に、いいもんだなあ…。
既に書かれている人がいるけれど、とにかく全員美人なのがいい。特に2人目と3人目が素晴らしい。2人目のアリスはちょっとお嬢様な雰囲気のアメリカンハーフ。施術時の服も露出控え目で大人しいんだけれど、いざ乱れるとコレがまあ…。3人目のレイモンドはスペイン系。こちらはモデルみたいなオーラを放っていて、本当に芸能人みたいな雰囲気がある。大きくない胸が逆にエロい。素晴らしい。また、マッサージしているおっさんのテクニックも見どころ。流れるように刺激しております。
某有名アニメのヒロインコスプレもの。こういうヤツって、外国人のキャラクターでも日本人に演じさせていて、そういうところがちょっと萎えるなあって思うところがあったりしたけれど、これはちゃんと外国の、それもちゃんと褐色肌の、しかもけっこうな美人が採用されている。それだけでもスゴいのに、衣装もしっかり再現しているんだよね。しかも、あの青いレオタードもちゃんと着てる。このこだわりが嬉しいよねえ。プレイは3パターン。けっこう手堅い構成なので、ハマらなかったとしても、損はしないと思いますよ。
以前にDVDでこのシリーズのダイジェストを見たことがあったのだが、その時に「経理課OL、佐和子の場合」が気になったので、今回こちらで購入した。どうして気になったのかというと、この佐和子という女性の、正面からの顔は十人並みなのだが、左からの横顔が妙に色っぽかったからだ(髪型によるところも大きいのだろう)。肝心の内容だが、残業しているOLの元に上司が現れて…という話であるが故に、基本的には彼女が仕事をしているところを映しているだけなので、とても静かだ。彼女と上司の直接的な絡みは終盤のみ。しかし、絡みが控え目であるからこそ、その日常性から生み出されるエロスが強調される。満足だ。ちなみに「レストランウェイトレス、美樹の場合」は、これよりもセクハラ度が高く、よりAVらしい作品となっている。
いわゆる美人ではない女性を楽しみたくて鑑賞したのだが、やや期待外れ。収録時間は2時間近いが、前半はガテン系女性(2人)のエロシーンのない隠し撮り映像のみ。ドキュメンタリーとしては面白いのだが、エロスを求めている身には少しツラい。後半になってようやく性交シーンに突入。これはなかなか良かった。ぶよんぶよん体型の女性が性欲全開で潜入スタッフに身体を押し付けるシーンは、生々しいエロスで充満していた。これで、もう少し性交シーンが充実していれば…。
動画時間の短さを見ても分かるように、本作は小学○教師が電マ攻撃を受けながらインタビューを受ける映像だけで構成されている。脱衣シーンも本番シーンもない。でも、だからこそ、露骨なヌードや激しいセックスでは表せない、彼女の本質的なエロスを引き出している。股間に電マを当てられて、冷静さを装いながらも少しずつ呼吸が乱れていく姿が、なんともたまらない。股間のアップがもう少し欲しかった気もするが…彼女に少しでも魅力を感じたなら、一見の価値あり。