冒頭の会話のシーンですが、もう少しお互いのテクニック(自慢)話の応酬があっても良かったのかも。和気あいあいとしすぎて、これからのイカせ合いバトルへの緊迫感が薄れる。で、薫絶対王者に、新鋭の結が挑むと言うシチュエーションなんだから、もっと結にアグレッシブさが欲しかった気がする(責めると言う意識は感じられたが)それと最大の不満は最終的には薫が勝つにしても、王者を「え?今日は薫負ける?」観ている側にそんな期待を持たす様なシーンが欲しかった。(確かに少し責められてるかな薫が!)的なシーンは無くもないですが、それが中途半端なんですよ。 それは同社の作品「レズプロアイミ」の中にも感じられる。強いものが敗けるかも知れないと言うスリリングさは妙にエロチックなんですよね。