意外と見ないサンタドレスやメイド服の茶巾、感度の良い新人とS、M両方こなすベテラン(しかも二人とも責めが上手い)衣装の構造的に(この監督には珍しく)拘束感もあるなどこの監督の作品では一番好きなのだが…カメラワークが悪い。寄った角度での二ヵ所でのみ撮ってる為にふくらはぎすらまともに映っていない。せっかくのストッキングも全体が見えるのはパニエを脱ぐシーンのみ…似合ってるのに(涙)他の監督は女優さんの体勢にもこだわってたので、頑張って欲しかった所。

女優さん二人とも可愛らしくて反応も良く、拘束もしっかりしてて非の打ち所が無いですね。くすぐられて微妙に素が出てそうなのも個人的に良いです、トラウマアートの後発作品もこの作品みたいにしっかり拘束が出来てたり上半身全体を包む茶巾が増えたら良いのですが。

大体は作品情報とサムネ通りですね、当然本番は無いです。 女優さんが顔は地味目ながらも高めの可愛い声でジャケットで想像していたより楽しめました。最後は疲労なのか脱力してされるがままに見える状態ながら、しっかり喘いでくれてたし。 茶巾に包む前にソックスを脱がしているのがよくわからないし、仰向けやうつ伏せでの責めも見たいとは思いましたが、概ね満足なので4点で。

新人女優とベテラン女優の組み合わせ。同じく二人が出演する別監督の作品に比べるとこちらが先の撮影なのか、お互いに軽めの責めな傾向。見比べても面白いかも。 茶巾にされる前に新人女優に微笑んだり、茶巾にされた後に小声で「よろしくね」と声掛けする姿が好印象。逆に責める際は感度のよい新人を手で丁寧に扱い、次のプレイでは電マも使って責めの段階を上げてゆく等、現場に慣らす感じが良い。 新人女優側も責めが上手いが…一見クールな表情なのに可愛いらしい嬌声で、電マされると感じまくったり、華奢に見えても下半身の肉付きがとても良かったりと受けでのギャップ萌えが凄いというか、茶巾プレイとの相性は最高ではなかろうか(本人は感度良すぎて辛いかもだが)。 因みに特典映像はアップの場面ばかりなのが気になる、茶巾時の全身像を映したり、それこそ新人女優が着ていた様な2枚重ねのドレスでやってもよかったかも知れない。

この女優さんには珍しく一人で受けに徹して貰う作風。感じてる場面は顔も隠れていて本番も無いが、声や反応が好きなファンには嬉しいかも知れない。 中々の拘束感で最後は呼吸制御に近い事もやっているが女優さんの反応や受け答えもあり全体的にソフトな雰囲気。最後のプレイではサテン生地を被った段階で小さく嬌声を出し、「早くっ」と急かす姿もありグッと来た。 個人的には茶巾シーンでの、狭さでまともに動かせない上半身や腕がサテンドレス越しにもぞもぞ動く姿、ローター挿入され嬌声を出しつつも新しく玩具の音が聞こえて「フフっ」と期待した声が漏れる姿が印象的。監督とのプレイも自然体で、解く際の流れも良かった。自力では解けないが、縛られる側の協力があってこそ成立する…という茶巾プレイの理想像と勝手に思っている(笑) 長文で書いて何だが基本的にはサンプル動画やサムネの通りにプレイが進むのでそちらをみて良いと思えば…と言った所。女優さんが自身の趣向に合わない場合は冗長に感じるかも知れない。

プレイ内容的にはX字拘束16分程度、茶巾プレイ5分程度、まんぐり返し11分程度がそれぞれ2人分となっているが…流石にX字拘束が長い、茶巾とまんぐり返しを強調したタイトルなのに。 茶巾縛り目当てに購入した身としては10分程度の時間とスカートを縛るシーンは欲しかった…2人分の解くシーンが有るのは意外と貴重だが。 女優さんはスレンダー体型ながら可愛いらしい喘ぎ声で良く反応してくれる方と、喘ぎは小さいながらもグッとくる表情にグラマー体型な方の二名。 個人的には魅力的ながら、茶巾シーンでは前者はくすぐりメインで電マは使用せず、後者は電マをガンガン当てられながらも反応が薄く、小さい喘ぎ声や体を揺する反応が漸く増えた場面で解くシーンへ…と消化不良というか、良い場面でお預けをくらった印象だった。