時間の関係上どうしても駆け足で触りだけを飛ばして行く構成となってしまい物足りなさは残ります。それから「SMとは何か」という観念的な描写だの御託だのが前面に出てくるのは作り手のエゴというものではないでしょうか？ 視聴者が監督さんの「SM観」なんてものに興味を抱いたり共感すると思いますか？ もっと長尺でドMで定評のある女優さんを使って再チャレンジしていただけたら、その時は喜んで星フルマーク差し上げようと思います。

ドイツのプレイルームの重厚感、プレイの違いが見られてよかったのですが、現地でのプレイをもっと見たかったなぁ。