作品紹介
「正義の執行者に最も重要なこと。それはどんな場合にあっても誇り高くあること!」と言うバードスワンこと綾瀬くらら。そんなバードスワンに積年の恨みを晴らそうと、悪の帝国「ストゥール」はあるモノを開発したのだった…戦闘中バードスワンの前に突如現れたのは、ストゥールの第一階層を仕切るというアクリス。そして、その後ろには戦闘員に後手を取られた後輩・羽鳥…羽鳥を庇ったバードスワンは捕らえられてしまうのだった。拘束されてもバードスワンは冷静そのもので研究員による媚薬攻めも「女なら辱めれば墜ちる…心が折れれば屈する…そんなもの私にはきかない!」と一蹴し、食事に混入された自白剤は自ら飲み込み、戦闘員の討伐も当然のように耐え切ってみせ、後輩・羽鳥の安否を気にしている…しかし数日後、額には脂汗、腰を引き腹を抑えるバードスワンの姿が…そこに現れたアクリスの口から思わぬ事が告げられる「皮膚からの吸収…与えられていた食事…」それら様々なものに混入されていたモノ「悪魔の薬・スカルパ」だと…そして、羽鳥を逃がす条件も告げられる…思わぬ条件に動揺を隠せないが、下唇を噛み小さく頷いてしまう。いったいその条件とは???そしてさらに数日後、羽鳥の目の前でバードホワイトはとんでもない姿に…[BAD END]